消費税増税はビジネスチャンス! ビジネスのあり方を見直そう
2014年4月1日から、消費税が現行の5%から8%へと増税されます。法律という国の根幹をなすルールが変わる瞬間というのは、企業にとって大きなビジネスチャンス。今回は消費税という国民全員に関係するルールが変わるわけですから、あらゆる企業・店舗にとってチャンスといえるでしょう。増税をマイナスに考えるのではなく、プラスに考えることで経営に活かしていきましょう。
30日の駆け込みサンデーが駆け込み需要の山場
ご存知の通り、消費税は2014年4月に8%に上がったあと、時を待たずに翌2015年10月に10%に上がります。2015年のタイミングでは、前回からの期間も短い上に10月ということもあり、駆け込み需要は起きにくい状況にあります。駆け込み需要を見込んだチャンスは、2014年の増税が最大のものとなります。
駆け込み需要は3月に入るまで起こらないと予想されます。しかし、3月の最終日曜日は30日、さらにその前には3連休も控えています。ここにターゲットを定め、準備を進めていきましょう。
セット販売、事前告知、イベント、セール品の選定、価格改定など、年明けからやらなければならないことは盛りだくさん。早めに方針を定め、現場が混乱しないよう調整を進めていきたいところです。
今回の消費税増税は、自分のビジネスのあり方を見直すチャンスでもあります。
自社が持っている商品の付加価値、商品力、サービスに対して社会に試される機会です。
増税をきっかけにお客様が離れてしまうようならば、遅かれ早かれそのビジネスは失敗していたのかもしれません。
駆け込み需要ではごく一部の高額商品は間違いなく売れます。そうではない商材、サービスを扱っているならば、いかに付加価値を上げられるのかがカギになります。
この付加価値とは、言い換えるならメインの商品力やサービスとは別のところにある「ムダ」。お客様が潜在的に求めている「ムダ」とは何かを徹底的に考え、どれだけ商品力やサービスを向上させるかを考える良い機会なのではないでしょうか。
詳しく知りたい方は、税理士・司法書士・社会保険労務士のいる会社設立の得意な新宿区の飯塚事務所にお問い合わせください。
前の記事 次の記事