8月からの「新高速乗合バス制度」スタートから何が起きるかを考えよう
8月1日から「新高速乗合バス制度」がスタートしました。
これによって格安の「高速ツアーバス」が廃止。
バス旅行が大きく変化していきます。これは他業界にとって無関係ではありません。法改正による変化で、新たに生まれる仕事と減少する仕事があります。変化にどう対応すればいいのかを、今回の法改正をきっかけに考えてみましょう。
仕事が増えそうでも減りそうでも早めの対策を
今回の法改正で生まれそうなビジネスは何でしょう?
・ バス停の設置
・ 予約・決済等のシステムの改善
・ バスの安全点検の強化
上記ビジネスに関連する企業は、忙しくなるかもしれません。ほかにも影響が出てきそうな業種があるかもしれません。
何か法改正があると、他業種でも「うちの会社にはどのような影響があるのか?」「仕事が増えるのか?減るのか?」を常に考える癖をつけるようにしましょう。
仕事が増えそうにせよ、減りそうにせよ、何らかの対策を打つ必要があります。その際、早めの対策が功を奏するのは間違いありません。
今後もさまざまな法改正が行われると思います。法改正によってビジネスそのものに変化を強いられるケースがあります。「自社ならばどんな影響が出て、どんな策がとれるか」を常に考える習慣をつけると、リスクを最小限に留めるだけでなく、思わぬ特需が生まれるかもしれません。
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