「中が見えない」つくりのクリニックはホームページで「中を見せる」
患者さんが思うように来ない医院・クリニックの共通点とは何だと思いますか?
それは、院内の様子が外から見えず、入りづらいことです。「患者さんのプライバシーを考えたい」「建物の構造上、手を入れられない」という場合は、ホームページで中を見せる工夫をしてみてはいかがでしょう。
中の様子が見えず、どんなメニューがあるかわからない飲食店に入らないのと同じ
外見から院内の様子が全然見えない場合、新しい患者さんはどうしても中に入るのをためらってしまいがちです。ほかにも、入口の医院名や診療科目、診療時間などの情報が目立たなかったりすると、通行人に存在を認知されず、新規患者さんが思うように来ないでしょう。
もちろん、院内の様子が見えにくいクリニックの院長先生からは、次のような言い分があるかと思われます。
「患者さんのプライバシーを考えると、あまりオープンにできない」
「建物の構造上、これ以上工事できない」
こんなときは、ぜひホームページを活用しましょう。ホームページに待合室や診療室など院内の様子を撮った写真や動画を掲載することで、クリニック探しをしている患者さんに対して情報開示ができます。
そして、どうしても院内の様子が見えづらい場合でも、入口の案内表示はわかりやすく明確にしましょう。それによって「何を治してくれるクリニックなのか」を認知させることができます。
中の様子が全然見えず、どんなメニューがあるかもわからない飲食店に、すすんで入ろうとする人はいません。それと同じで、情報量が極端に少ないクリニックのドアを開けるのは、勇気がいる行為です。いかにして院内の様子や各種情報を知ってもらうかを考えると、少しでも増患につながるでしょう。
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