ネット情報の見極め方を知ると、患者に一目置かれるようになる
インターネットでの医療や健康に関する情報を盲目的に信じ込み、それを強く主張する患者さんは、今では少なくありません。そんなときどうすればいいか。
医師の先生がネット情報の見極め方を知っていれば、その情報の信頼度を患者さんに伝えることができます。そうすれば「あの先生は何でも知っている」と関心し、より信頼されるようになるでしょう。
サイト情報の信頼度を見極める4要素
インターネットに掲載している情報の信頼度を見極める指標として、以下の4点が挙げられます。
1.著者とその所属や資格
掲載情報の著者自身に信頼性が高いことが必要です。あるいは、その著者が持っている資格や、属している団体も、信頼性を図る大きな要素となるでしょう。
2.情報源
インターネットでの医療情報が、どんな文献から引用されているかはチェックすべきポイント。コピーライト情報や引用文献を確かめましょう。これらが明記されていなければ、情報として怪しいでしょう。
3.サイトの所有者
そのサイトの所有者、出資者などをチェックしましょう。情報をよく読んでみれば、特定の商品・サービスの宣伝だったというケースは珍しくありません。
4.最終更新日
医療に限ったことではありませんが、古い情報は信頼性が薄れます。
「ネットの情報のなかには、宣伝目的のものもあるので、注意して見てください。信頼あるサイトなら、医療者が執筆、監修していたり、引用文献やサイト運営者の情報が明記されています」
こんな風に患者さんに伝えると、一目置かれるようになり、ネットの情報よりも先生のアドバイスを優先してくれるようになるでしょう。
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