商品やサービスの良さを伝えるために魅力を細分化しよう
商品やサービスの良さを伝えることが、マーケティングの基本です。しかし、その良さを示す情報がアバウトだと、相手には伝わりません。
御社の商品やサービスの魅力や目的、効果、意味合いなどを、ポイントに分けて細分化して伝えることが望ましいでしょう。
普段からの訓練が細分化する力をつける
美容室の例を挙げてみます。お店に入ろうか迷っているお客様に対して「当美容室は多くのお客様がリピーターになります」と説明する際、コンスタントに来店する気になれる要素を、できるだけ細かく分けて説明してみましょう。
「イスの数が多いので、お待たせしない」
「駅から近く、交通の便が良い」
「内装がおしゃれで気分が良くなり、また来たくなる」
「スタイリストの接客対応が良い」
「家庭的な雰囲気で、店内スタッフやお客様同士と仲良くなれる」
「来店するとポイントがつき、たまったポイントでシャンプー等がもらえる」
このように、考えられる限りの「リピーターになれる要素」を言葉に表してみましょう。
細分化して伝えることで、どれか一要素にでも反応した人が、新たなお客様になってくれる可能性があるでしょう。
魅力を細分化することは、いざ急に始めようとしても簡単にはうまくいきません。普段から訓練しておく必要があります。
たとえば「私がテニスをやる5つの理由」「仕事中にコーヒーを飲む3つのメリット」など、プライベートに関しても3から5くらいのポイントに分けて考えてみることをおすすめします。こうした日常生活での訓練が、マーケティングに役立つのです。
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