歯科医院スタッフの定着率を高めるには、自信を持たせることから
歯科医院経営者の共通の悩みといってもいいのは、スタッフ不足。せっかくスタッフを雇っても、なかなか定着しないケースが増えています。
どうすれば定着率が高まると思いますか? それは、スタッフに自信を持たせることです。
「新人が入ると比べられる」という理由で辞めることも
歯科医院のスタッフが退職を考える理由として、次が挙げられるそうです。
・「認められていない」と感じた
・技術的な失敗をした
・患者さんからクレームを受けた
・「新人が入る」と聞いた
これら理由の共通点は「自信喪失」ではないでしょうか。中には「新人が入ると、その人と比べられる」という理由で辞めてしまう例も少なくないといわれています。
特に歯科衛生士は、有資格者全体数と実働数との間に大きな開きがあります。せっかく資格を取得して歯科医院に勤めても、離職後は二度と歯科医院に勤務しないなんていう例も目立ちます。これは業界としても由々しき事態です。
スタッフ定着にお悩みの院長先生は、まずは一人ひとりに自信を持たせることから着手しましょう。できていない箇所よりも、できている箇所に注目し、些細なことでも褒めてみましょう。そうするとスタッフに自信がつき、積極的に業務を行うようになり、医院に定着し、不可欠な人材へと成長するでしょう。
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