ロードサイド型のクリニックはスタッフ採用対策を考えよう
最近、ロードサイド型のクリニックは「スタッフを採用しても、なかなか集まらない」という例が増えてきているそうです。
クリニックは地域密着の業態なので、どうしても地元の人を採用しようとするのですが、「近隣に働ける人が見つからない」という事態に陥っているとのこと。
いったい、何が起きているのでしょう?
若年層の「貧困化」「自動車離れ」で働きたくても働けない
クリニックの採用に人が集まらないのには、いくつか理由があります。そのひとつに若年層の貧困化と自動車離れが挙げられます。
収入が低いということと、自動車そのものに関心がないことから、運転免許を持たない若年層が増加。自動車でのアプローチが不可欠なロードサイド型のクリニックには働きたくても働けず、駅から近い職場を選ぶようになっているそうです。
車がないために応募できないのは、クリニックにとっても大きな損失。応募の母集団が多くないと、良い人材は採用できません。今後のスタッフ採用対策として、自動車がないスタッフに対して、院長や他のスタッフが送迎することも検討したほうがいいでしょう。
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