今年も「節電の夏」到来! コスト削減を兼ねて電気の使い方を見直そう
今年の夏も経済産業省から節電の協力要請が出ました。
企業としてもできる限り節電に取り組むことが望ましいとされています。
今年は消費税増税で、利益確保が難しくなっている企業は少なくないと思われます。
コスト削減を兼ねて、今まで以上に節電を意識してみてはいかがでしょう。
照明、空調、OA機器の節電基本アクション
2014年度夏季の節電要請期間は7月1日から9月30日までの平日9時から20時。特に数値目標はなく、無理のない範囲でできる限りの節電を要請されています。
では、具体的にどのようなアクションを取ればいいのでしょう。オフィスビルを例に挙げると以下のような基本アクションになります。
<照明>
・執務エリアの照明を半分程度間引きする
・使用していないエリア(会議室、廊下等)は消灯を徹底する
<空調>
・執務室の室内温度を28℃とする
・使用していないエリアは空調を停止する
<OA機器>
・長時間席を離れるときは、OA機器の電源を切るか、スタンバイモードにする
夏にフル稼働する空調については、節電効果の大きい以下のアクションも検討しましょう。
・室内の二酸化炭素濃度の基準範囲で、換気ファンの一定時間の停止、または間欠運転によって外気取り入れ量を調整する
・日射をさえぎるために、ブラインド、ひさし、すだれ等を活用する
これらのアクションに取り組むと、電気代が減少し、コスト削減につながります。消費税増税で売上が伸び悩み、利益確保が難しくなっている企業は、節電とコスト削減を実施してみることをおすすめします。
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