老朽化設備を更新・補強したい中小企業に有効な補助金が登場!
全国中小企業団体中央会では中小企業・小規模事業者が保有する老朽化設備の新陳代謝を促進するため、金融機関から借入を行い、老朽化に対処した大規模設備投資を行う場合、金融機関のモニタリング実績に応じ、借入額の1%相当を上限に設備投資費を補助する制度を設けました。
公募申請締切は9月12日
この制度は「中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業(新陳代謝型設備投資促進事業)」。設備が老朽化し、リニューアルを望んでいながら、資金調達面で悩んでいる中小企業にとって朗報です。
3月20日に公募受付を開始。9月12日が公募申請締切となります。
中小企業・小規模事業者が以下の要件を満たす設備投資を行う場合、金融機関からの借入額の1%相当を上限に設備投資費を補助します。
1.老朽化設備を更新・増強するために同種の新たな設備を取得する
2.金融機関から設備投資計画に係る設備資金の調達を行う
3.当該企業にとって大規模(総設備投資額が総資産の15%超)な設備投資である
4.金融機関から事業計画書の策定支援及び融資に係るフォローアップを受ける
5.他の補助金を併用していない
金融機関を通じて補助金を申請
中小企業・小規模事業者の方は、事業計画書の策定支援を受けた上で、金融機関を通じて補助金の申請を行うことになります。
金融機関からの借入後に、補助金の請求をすれば、迅速に補助金が交付されます(借入額の0.5%相当)。
金融機関からの借入後1年後に、金融機関によるフォローアップを受けることで、さらに補助金が交付されます(借入額の0.5%相当、合計1%)。
詳しく知りたい方は、税理士・司法書士・社会保険労務士のいる会社設立の得意な新宿区の飯塚事務所にお問い合わせください。
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